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いつでもライカ。

久しぶりの更新です。 長い間留守にしていてごめんなさい。 これからもよろしくお願いしますね。

2011年の9月、私はフィルムカメラを買いました。ライカのⅢfという1950年代に作られたカメラです。
デジタル一眼で写真を撮っていたのですが、色々な写真集を見ていてフィルムとデジタルの違いに気がついて、レタッチをどれだけ行なってもフィルムの雰囲気が再現できなかったので、ついに買った訳です。

お店の人には一眼レフを勧められたのですがいつも持ち歩ける小さなカメラが欲しかったのでこのカメラに決めました。

DSC08714.jpg

Ⅲfは「バルナックライカ」と呼ばれているタイプのカメラで小さいことが特徴です。ライカのカメラには一眼レフのR型や、ちびまるこちゃんに出て来る、たまちゃんのお父さんが持っているM型もあります。
お店の人には使いにくいと言われましたがそんなことはありません。 他のカメラよりも撮影に少し時間がかかるだけです。

Ⅲfは半世紀以上前に作られたカメラで、現代のカメラには必ず付いている明るさを判断する仕組みがありません。 一眼レフで言うとMモードに固定されている状態です。 以前は単体露出計を使って露出を決めていましたが、最近はスマホを使い、露出計のアプリで露出を決めています。

DSC08726.jpg

絞りとシャッタースピードを決めたら今度はピント決めます。バルナックライカには2つのファインダーがついていて、左のファインダーを覗くと物が二重に見えます。レンズのフォーカスリングを回すと二重像が動くのでピントを合わせたい物の二重像をひとつに重ねます。
ピントを合わせたら右のファインダーで構図を決めます。

DSC08729.jpg

手順を覚えるのには時間がかかりますが慣れてしまえば大丈夫。 小さくていつも持ち歩けて見た目もかわいいお気に入りのカメラです(*´∇`*)

そしてこのカメラで、いつも私はどこかに出掛けては写真を撮っている訳です。
使ってみて実感したのですが、フィルムにはデジタルには無い雰囲気があります。 デジタルが当たり前のこの時代、なぜフィルムを使う写真家が多いのかわかった気がしました。

でも、カメラ屋の店員さんではないですが、やっぱりこのカメラは使いにくいです(笑)

いいんです。かわいくていつも持ち歩けるんだから(>_<)
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